論文至上主義をゼロから考える〜その薬の効果はどのくらい?〜

猫好きの猫になりたい薬剤師です。どう医療に関わっていくか等々、薬剤師の一人である自身の感じたこと、考え方を投稿していきます。備忘録的な役割が大きいです。本ブログの記載内容については一切の責任を負えません。原著論文を参照して下さい。また情報の二次利用につきましては各々の責任でお願いいたします。記載内容に誤りがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。お問い合わせはこちらまで→【noir.van13@gmail.com】

情報リテラシーを学び、実践し、振り返る 〜立てよ、薬剤師〜

またまた雑記

 

6月頃から暖めていた内容を AHEADMAP会報誌秋号に寄稿しました!!

aheadmap.jimdo.com

 

 

奇しくも、ある方と一部内容がかぶりました。その方、「るるー主」さんのブログがこちら↓

ph-lelouch.com

 

 

私は常々、日常業務に Evidence-Based Medicine(EBM)実践を組み込みたいと考えています。

 

 

そして医療従事者以外にも EBM実践を広めるためには、つまり "一般化する" にはどのようにしたら良いかと考えております。

 

 

それには「情報を発信する側」と「情報を受け取る側」、双方のリテラシー向上が肝であるという考えに至りました。

 

 

そもそも "リテラシー literacy" とは何か?以下、デジタル大辞泉から引用↓

 

リテラシー(literacy)

1 読み書き能力。また、与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力。応用力。
2 コンピューターについての知識および利用能力。→コンピューターリテラシー
3 情報機器を利用して、膨大な情報の中から必要な情報を抜き出し、活用する能力。→情報リテラシー

 

 

上記3の情報リテラシーの定義は 1989年に確立されています。以下のサイトで原文を一部翻訳していますので、ご興味のある方は是非ご訪問ください。

blog.livedoor.jp

 

 

 

個人的に感じていることですが情報発信を行っていく中で、自然と情報を受け取る際にも内容を吟味できるようになりました。まだまだ修行中の身ではありますが、継続することで新たに見えてくる景色があるのではないかと期待しております。

 

 

つまり受け取る情報を吟味するためには、一次情報に当たり、自分なりに咀嚼し、情報を発信し続けて行くことが肝要ではないか、

そして情報リテラシー取得に繋がるのではないか、ということです。

 

 

あとは初めの一歩を踏み出すかどうか、、、

 

 

 

 

 

立てよ、薬剤師