論文至上主義をゼロから考える〜その薬の効果はどのくらい?〜

猫好きの猫になりたい薬剤師です。どう医療に関わっていくか等々、薬剤師の一人である自身の感じたこと、考え方を投稿していきます。備忘録的な役割が大きいです。本ブログの記載内容については一切の責任を負えません。原著論文を参照して下さい。また情報の二次利用につきましては各々の責任でお願いいたします。記載内容に誤りがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。お問い合わせはこちらまで→【noir.van13@gmail.com】

EBMの父 David Lawrence Sackett とは?

臨床疫学という分野を初めて確立した医師

 

著書に Clinical Epidemiology や Evidence-based medicine (以下、EBM) がある

 

EBM を実践したい、そのために理解したいと想う方は原著論文1) を読んでみてはいかがだろうか

偉大なる父の考えに触れ、何か得ることができるかもしれない

しかし何も得られないかもしれない

 

Dr. Sackett は2015年5月13日 (享年80) に御逝去されました

奇しくも筆者の誕生日です

勝手にEBMとの運命を感じています

 

1) Evidence-Based Medicine Working Group. Evidence-Based Medicine. A new approach to teaching the practice of medicine. JAMA. 1992 ; 268 (17) : 2420-5. [PMID : 1404801]

https://www.cebma.org/wp-content/uploads/EBM-A-New-Approach-to-Teaching-the-Practice-of-Medicine.pdf

 

EBM というコトバの定義は個々の解釈にあずけます

以下はBMJのサイト

http://clinicalevidence.bmj.com/x/set/static/ebm/learn/665073.html